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WINE

千曲川ワインバレー 個性豊かな
5つのワイナリーめぐり

信州ワインバレーの中でも、雨が少なく日照時間が長い気候と土壌の質がぶどうの栽培に最適な千曲川ワインバレー。
5つの個性豊かなワイナリーをめぐります。
協力:長野地域振興局

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高品質なワインを生み出す信州のワイナリー

豊かな自然がはぐくむ、長野県産のワイン

長野県は日本有数のワイン生産地。
長野県は標高が高く、日中と夜間の気温差が大きいため、ブドウの栽培に理想的な環境が整っています。
この気候条件が、ブドウに濃縮感のある風味を与えるのに役立ち、質の高いワインが生産されています。

千曲川ワインバレー

信州ワインバレーは、長野県の4つの主要なワイン生産地域(千曲川、桔梗ヶ原、天竜川、東御)から成り立っており、それぞれの地域で地形や気候条件が異なることから、多様なワインが生産されています。
千曲川ワインバレーは長野県北部を流れる千曲川周辺のエリア。
山々に囲まれたこの地域は、冷涼な気候が特徴で、酸味がしっかりした白ワインや軽めの赤ワインが作られます。

5つのワイナリーの特徴と推しワイン

⒈信州たかやまワイナリー

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高山村産ブドウ100%で造るワイン

「高山村をこよなく愛する人々」により2016年誕生したワイナリー。
村の果樹栽培に適した豊かな自然条件を活かした付加価値の高い畑から、世界に通じるワインを生み出します。

たかやまワイナリー
ピノ・ノワール2022

高山村で収穫されるシャルドネは栽培の歴史も古く裁判面積も大きいことから、大手中小はじめ多くのワイナリーでそのワイナリーを代表する銘柄に使用されています。高山村を代表する品種とも言えます。
この商品はステンレスタンクで発酵熟成したキュベに樽発酵樽熟成したキュベが加わり、柑橘系の香りと樽からもたらされるバニラのような香りがクリーミーさを感じさせ、バターを使った料理や出汁のうま味を活かした料理との相性が抜群です

⒉Cantina Riezo(カンティーナ・リエゾー)

カンティーナ-2
日本で最も美しい村の家族で営む小さなワイナリー
サンクゼールで栽培、醸造に携わった湯本康之さんが、2007年から地元高山村でぶどう栽培を開始。品種はシャルドネ、 メルロ、バルベーラなど。2015年に村内初となる念願のワイナリーが完成しました。
カンティーナ-1
RIEZO BIANCO 2023 CHARDONNAY

輝きのあるペールイエローの色合いから、青りんご、白桃、文旦などフレッシュな果実の華やさとラムネやイーストなどの香りが感じられます。
しっとりとした質感の口当たりから果実味が柔らかく広がり、柑橘を思わせるほろ苦さの後にじわじわと旨味と酸が余韻へと続きます。
抜栓直後は果実のニュアンスが控えめな印象がありますが、次第に華やかさと全体のボリュームが増し時間の経過と共に変化をお楽しみいただける白ワインです。

⒊西飯田酒造店

西飯田酒造2
日本酒の蔵元がつくるワイン

創業は江戸末期。北アルプスに源を発する犀川のほとり、善光寺平に位置します。
地元、篠ノ井小松原の浅井戸から汲み上げる硬水の地下水と、契約栽培・自家栽培の酒米を用いて、地域を中心に広く愛される酒を目指して取り組んでまいりました。

西飯田酒造-1
信州の地ワイン メローズ

「信州の地ワイン メローズ」は、長野県内で唯一、花酵母を使用する西飯田酒造が手がけるワインです。花酵母は日本酒とワインの両方に使用され、その歴史は40年以上にわたります。地元産のナイアガラぶどうを日々草の花酵母で仕込み、丁寧に瓶詰めされたこのワインは、フレッシュな香りと果実感が特徴です。東京農大との連携により、花から分離した酵母を使用することで、ぶどうを丸ごと食べているかのような味わいを実現。大量生産を避け、手間を惜しまず丹念に作られた「メローズ」は、伝統ある蔵元の技術と心が詰まった一品です。

⒋IL fait beau (イルフェボー)

イルフェボー2
❝良いお天気❞の意味を持つワイナリー

老人介護施設を経営する落合良晴さんが、高齢者の声に応えて耕作放棄地をなんとかしたい思いからつくられたワイナリー。名前の由来は『地域が明るく気持ちよく住みやすい場所になる様に』との思いが込められています。

イルフェボー-1
リュンヌバリック

熟成11か月。メルロとカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドワイン。
明るいボルドーレッド。甘いベビーパウダーの香りと樽香がブルーベリーなどのフルーツ香と絡み合っています。渋み酸味がマイルドで軽快な印象。後味にうま味を感じます。

坂城葡萄酒醸造

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ソムリエが、納得のいくワインを提供するために

ソムリエの成澤篤人さんが、ワインを深く知れば知るほど自分たちでぶどうをつくり提供したくなったのがはじまりだそう。
併設のレストラン
「Vino della gatta SAKAKI」では、シェフが腕によりをかけた料理、ワインとのマリアージュを楽しめます。

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信州の地ワイン メローズ

「信州の地ワイン メローズ」は、長野県内で唯一、花酵母を使用する西飯田酒造が手がけるワインです。花酵母は日本酒とワインの両方に使用され、その歴史は40年以上にわたります。地元産のナイアガラぶどうを日々草の花酵母で仕込み、丁寧に瓶詰めされたこのワインは、フレッシュな香りと果実感が特徴です。東京農大との連携により、花から分離した酵母を使用することで、ぶどうを丸ごと食べているかのような味わいを実現。大量生産を避け、手間を惜しまず丹念に作られた「メローズ」は、伝統ある蔵元の技術と心が詰まった一品です。

ワイナリーからのコメント

髙山

信州たかやまワイナリー

長野県北部・高山村にあるワイナリーです。
当地でブドウ栽培をしている栽培者13名の出資により2016年に設立されました。扇状地に点在するブドウ畑は、多様な気候帯にあります。
栽培管理する方の個性も加わり、収穫されるブドウから製造されるワインも各々特徴が異なります。ワインは、多様なものが集まり醸し出される豊かさと調和が保たれ、日本の繊細でうま味を重視する料理にしっかり寄り添います。

信州たかやまワイナリー代表取締役 涌井一秋

カンティーナ

Cantina Riezo(カンティーナ・リエゾー)

信州・高山村のワイン農家です。北アルプスと善光寺平を望むしだれ桜の里でブドウ畑と小さな醸造所を営んでいます。
かつて訪れたヨーロッパのワイン産地。そこで見たブドウ畑の景色、街並み、ワイン、そこに暮らす人々、郷土料理・・・。それら全てに感銘を受け、この感動を日本でも!
これが私たちのプロジェクトの始まりです。
カンティーナ・リエゾーで信州・高山村のすばらしい景色とワイン
ゆったりとした時の流れをお楽しみください。

Cantina Riezo 代表 湯本 康之

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西飯田酒造店 

長野県長野市篠ノ井の小松原にある西飯田酒造店は、江戸時代末期創業の酒蔵です。北アルプスに源を発する清流犀川のほとりに位置し、冷え込みが厳しい気候が酒の仕込みに最適です。代表銘柄「信濃光」と「積善」を中心に、日本酒、ワイン、シードルを手造りしています。東京農業大学の花酵母を全てのお酒に使用し、地元産原料にこだわり、大量生産を避け手間をおしまず時間をかけ手造りで1本1本丁寧に仕込んでいます。自社栽培のナイヤガラぶどうや地元りんごのシードルも好評です。

西飯田酒造店9代目 杜氏 飯田 一基 

イルフェボー

IL fait beau (イルフェボー)

イルフェボーは、長野県千曲市初のワイナリー。ぶどう栽培から醸造まで信念をもってやっております。ぶどうは全て千曲市産。その土地の個性を活かしたクオリティ重視のこだわりあるワイン作りをしています。風光明媚で豊かな千曲市の魅力を、ワインを通して伝えていきたいと思っております。

IL fait beau 代表 落合 良晴

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坂城葡萄酒醸造 

年間通じて降水量が少なく、全国でも有数の晴天率を誇り、農地の大半は水はけの良い砂質・礫質の土壌とフランス・ボルドーに類似しており高地に比べて酸は少なくとも厚みのあるテロワールを生かし、ブドウの味わいを最大限に生かし、坂城町ならではの個性豊かなワイン造りをおこなっているワイナリーです。
 隣接のレストランでは地元食材を豊富に使ったイタリア料理と一緒にワインを楽しんでいただけます。

坂城葡萄酒醸造 代表 成澤篤人

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