
多様な魅力や可能性をもつ南信州・上伊那地域の市町村。2日3日で地域の特色ある取組や資源・課題を活用したビジネス実践地の視察、地域関係者との交流等を通してビジネスチャンスの発見を目指します。
イベント企画:長野県産業労働部
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地域の「今」に触れる、実践的な視察

地元の人々と交流できる交流会

ワークショップを通じた具体的な「次の一歩」
ツアー概要のご紹介
1日目 ~知る~
集合場所の梅田駅、名古屋駅〜飯田市内はツアー貸切バスで移動します。
・オリエンテーション
地域ビジネスの先駆者や企業誘致担当を招き、パネルディスカッション形式で地域の魅力をご案内致します。
また、主催者挨拶や参加者自己紹介を行い交流を深めます。
・近隣視察
リニア新幹線開通に向け着々と準備が進む飯田市内。駅建設予定地や建設中の橋脚などを視察し、アクセスが飛躍的に便利になる飯田の地をイメージして頂きます。
2日目 ~見る~
・各市町村視察
この日はより深く市町村の魅力や抱える課題を感じて頂くため、3つの少人数グループに分けて視察をご案内します。視察先は下記記載の7市町村の中から2~3か所。
※ご見学いただく市町村は参加者様の業種や市町村の希望から、事務局にて決定させて頂きます。
・夕食懇親会
2日目夕食は一同会しての懇親会。見学した市町村への深掘り質問や、見学できなかった市町村担当者との情報交換、長野県企業立地担当者との交流等、充実した夕べをお過ごしいただきます。
3日目 ~繋ぐ~
・ワークショップ
3日目はグループワーク形式のワークショップ。他のコースの参加者と情報の共有をしたり、視察や交換した情報を基に連携の可能性を探ったり。見るだけではなく、ビジネスに繋がるようなワークショップを行います。
視察先市町村のご紹介

飯田市 (人口:92,461人 面積:658.66km²)
飯田市は、山・里・街の暮らしを満喫できる自然豊かな「山都」です。南アルプスに抱かれた山の暮らし、自然の恵みをまるごと味わう里の暮らし、歴史や文化の香りがただよう街の暮らしと、多様な暮らし方が実現できるまちです。
豊かな自然のなか、精密機械などの製造業をはじめ、水引などの伝統工芸や味噌・酒・半生菓子などの食品産業、農林業などが営まれています。近い将来は、リニア中央新幹線の開業や三遠南信自動車道の全線開通により、都市部との時間距離が劇的に短縮されることで、新たなビジネスチャンスを秘めています。
人口1万人あたりの焼肉店舗数日本一の街、南信州飯田で皆様とお会いできるのを心待ちにしています。
飯田市役所産業経済部 工業課 企業立地係 伊藤 弘

駒ヶ根市 (人口:30,918人 面積:165.86km²)
駒ヶ根市は、長野県南部に位置し、首都圏と中京圏の中間に位置しています。中央アルプス・南アルプスの2つのアルプスに囲まれ、自然豊かな地域です。人口は約3万1,000人で、基幹産業は製造業(年生産額約2,000億円)。駒ヶ岳ロープウェイが立地し、観光業、飲食業も盛んです。また、日本有数の日照時間を誇り、果物(林檎、葡萄、桃など)の糖度が高く、農業も盛んです。アルプスの景観等に惹かれ、移住者も増えています。
今後、リニア中央新幹線開通で東京から約90分、三遠南信自動車道開通で静岡県浜松から約120分となり、人の交流や物流の増加が期待されます。
行政では、産業振興のため、事業者様との連携に力を入れています。
「駒ヶ根市で、一緒に新たなチャレンジをしてみませんか」
駒ヶ根市役所 商工観光課 工業係(企業誘致担当) 小原 章史

松川町 (人口:11,864人 面積:72.79km²)
松川町は全国的に見ても日照時間が長く、比較的気候に恵まれた立地です。
また、中央アルプスと南アルプスに守られており、自然災害も少ないです。
四季折々の風景の変化や季節ごとの旬の果物を中心とした農産物、豊富な水資源が魅力の町で、住民アンケートでも「自然環境」「自然景観」への満足度が高くなっています。
一方で高齢化が進み、人口減少に歯止めをかけることが課題でもあります。
町の政策の3本柱に「子育て」「シゴトづくり」「移住定住」を掲げており、これらの課題を一緒に考えてくれる方との出会いを期待しています。
まずはご自身の五感で土地の魅力を感じていただき、まちづくりの新たな可能性を一緒に探してみませんか。
松川町 産業観光課 下澤
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伊那市 (人口:63,462人 面積:667.93km²)
伊那市は豊かな自然と森林資源により、四季折々の恵みを生かした暮らしや文化が息づいています。「食糧・水・エネルギーを自立的に確保できる社会」を目指し、課題の洗い出しや実験、実装を繰り返しながら、企業や団体と協働で、持続可能な地域づくりを進めています。地域資源を生かした木質バイオマスや小水力発電などの活用によるエネルギーの自立、地域課題である中山間地域等の移動・買い物・医療課題に対応した新産業技術の導入、また、子ども主体の総合学習や地域資源を生かした「やまほいく」などの実践により教育移住のニーズが高く移住者も増加しています。人口減少や価値観の多様化が進む現代ですが、暮らしの根本を見つめ直し、地域の強みや魅力を再確認しながら、市民が誇れるまちづくりを進める伊那市に、ぜひ、お越しください。
伊那市商工観光部産業立地推進課 那須野裕

豊丘村 (人口:6,171人 面積:76.79km²)
豊丘村は、中央アルプスと南アルプスの二つの山脈に挟まれた、自然豊かな村です。特に、全国有数の日照時間を誇り、寒暖差が激しい気候を活かした果樹栽培が盛んです。モモやブドウ、リンゴなどの高品質な果物が、「くだものの里」として全国に出荷されています。
豊かな自然と農業を基盤としながらも、近年は、新しい働き方を求める人々や、地域資源を活用したビジネスに挑戦する移住者が増加しています。村では、こうした新しい試みを積極的に支援しており、村全体で人々が挑戦しやすい環境づくりに取り組んでいます。都市部から離れ、自然の中で地域とのつながりを大切にした暮らしや、農業と結びついた新しいビジネスを考えている方にとって、豊丘村は魅力的な場所です。

根羽村 (人口:772人 面積:89.97km²)
根羽村は、全世帯が山を所有し、村民全員が森林組合員という特徴を持ち、森とともにいきる村づくりを進めています。
茶臼山を源流とする矢作川は延長118kmを経て三河湾へと流れ愛知県三河地方の重要な水源となっており、明治用水土地改良区による水源涵養林、安城市との「矢作川水源の森」や企業との連携など、流域全体で源流地域の環境保全に努めています。
これからの時代を豊かに生きるために何が必要か、生きる力を身につけることを考える日々の村暮らしを楽しんでおり、その魅力を皆様と分かち合えることを楽しみに、直接お会い出来る時を心待ちにしています。
根羽村役場総務課 戸谷

辰野町 (人口:17,197人 面積:169.20km²)
「日本の中心で、創る未来 — 辰野町、あなたの“余白”がフィールドになる」
長野県辰野町は、関西・関東など大都市圏から、電車・高速バス・車でわずか約3時間の好立地。
都市との距離感が絶妙で、リモートワークや2拠点生活にもマッチする立地です。
里山、谷間、宿場町、商店街…一つの町に多様な風景・文化圏が共存。自社にぴったりの場所を選び、自由な発想で活動できます。
空き家・空き地・空き店舗…地域に残された“余白”を、創意工夫で“そうぞう”に。貴社× 地域の共創に最適な環境がここにあります。
皆さんとお会いできるのを楽しみにしております!
辰野町役場産業振興課 小林/辰野町地域おこし協力隊 合田
幅広い業種の方々をお待ちしております!
ひとことで南信州地域といっても、抱える課題は地域それぞれ。
IT、農業、林業、観光、移住、小売、流通、アパレル、建築、等々。
あなたの得意分野とマッチする自治体が、きっと見つかります。まずはこの機会に、ユニークな各自治体をご覧ください!