
乗鞍畳平を専門ガイドが同行案内 ライチョウ観察ガイドツアー2025
ツアーを通じて絶滅が危惧されるライチョウが置かれた環境や保全活動を学ぶ野生動物観察ツアー。
標高2,700mの乗鞍畳平周辺をプロの山岳ガイドが同行案内いたします。
「次の世代へライチョウを繋ぎたい・・」そんな想いを抱き、山を愛する方にご参加いただきたいツアーです。
■ガイド派遣
認定NPO法人 信州まつもと山岳ガイド協会やまたみ
■協力
乗鞍白雲荘/乗鞍国際観光株式会社
環境省自然環境局野生生物課
環境省中部山岳国立公園管理事務所
一般社団法人 日本アルプスガイドセンター
ミライチョウプロジェクト 信濃毎日新聞社
☑このプランの特徴

☝ライチョウを通じて地球の在り方を考える
古来より奥山に棲む神の鳥として敬われ、野⽣でありながら誰からも親しまれてきたライチョウ。
しかし現在、⽇本のライチョウは絶滅の危機にあります。
それは一体なぜなのでしょうか。
本ツアーでは、単なるライチョウの観察ではなく、今のライチョウが置かれた環境を知り、懸命に⽣きようとするライチョウを護るためにどうすれば良いのかを知ることが目的です。そして次の世代につなぐために、これからの私たちの生活や自然の在り方を一緒に考えていただけたら嬉しいです。
ツアーにご参加いただくことでライチョウ保全活動に貢献します。
(旅行代金からお1人様2,000円を寄付します。)

☝出発前にブリーフィングを開催
登山や山小屋に泊まるのが初めてでも安心。
山岳ガイド協会主催の事前ブリーフィング(オンライン)を開催します。
出発前に万全の備えをサポート。(参加任意、約60~90分)

☝山に精通したプロガイドの案内によるSDGs野生動物観察ツアー
専門研修をクリアしたプロの山岳ガイドが観察に最適の場所を選んでご案内いたします。
夜はライチョウの生態・保全活動に関する講習会も開催いたします。

☝人気の山小屋「乗鞍 白雲荘」にご宿泊
お泊りはリピーターが多く、人気の山小屋「白雲荘」。
山荘でありながらお風呂も完備され、食事も好評です。
標高2705メートルの絶景と晴天時には満点の星空をお楽しみいただけます。
今や予約が難しい山小屋の一つとなっています。
☑ライチョウ観察ツアーの詳細はこちら
☑ツアー日程
1日目 |
〈各地より乗鞍へ〉 |
2日目 | 5:00 白雲荘を出発。御来光とライチョウ観察 6:00 一旦白雲荘に戻り朝食 7:00 専門ガイドによるツアー開始 魔王岳・大黒岳・富士見岳など近隣にてライチョウ観察 11:30 ツアー終了 13:00 解散 〈各地へ〉 |
・当日の天候によりライチョウ観察ツアーの行程が変更になる場合があります。
ライチョウは野生動物です。観察ツアーといえど確実に見られる保証はございません。
よくあるご質問
- 気温はどれくらいですか?
- 乗鞍畳平の平均最低・最高気温
7月:6.5~14.3℃
8月:7.2~5.6℃
- 服装について教えてください
- 気温の変化や汗の蒸発に備え、体温調節ができる重ね着が基本となります。
・肌着(下着):通気性と給水速乾性に優れたポリエステルなどの化学繊維のものをご用意ください。
・中間着:朝晩は10℃以下になりますので必ずフリースや薄手のダウンなど防寒・保温ができるものをご用意ください。
・外着(アウター):雨や風をしのぐウインドブレーカーやレインウェアなど、防水・防風性が高いものが適しています。
※赤や蛍光色など派手な色のウインドブレーカーは可能であれば、避けていただくことをお勧めします。(ライチョウは大変臆病な鳥です。刺激してしまうと近づくことが難しくなります。)お持ちのアウターが原色しかない場合は、レインウェアを上から着用するなど工夫していただければ大丈夫です。
- 畳平でも飲料水は買えますか?
- 集合の畳平には自動販売機がございます。
ですが、料金は街中に比べ高めです。気になる方はお越しになる前にご準備ください。
- 昼食は畳平周辺で食べられますか?
- そば、うどんなどのお食事がとれるお食事処がございます。(小さいため混雑も予想されます)
1日目の昼食をあらかじめご用意いただき、畳平周辺で召し上がっていただくこともできます。(空港、乗鞍高原付近には昼食を調達できる場所はありません)
- 持ち物について教えてください。
- 登山用のリュック
- 登山靴
岩場が多いのでくるぶしを覆う登山靴がお勧めです - ヘッドライト
翌朝の御来光見学の際に使用します - レインウェア
あれば登山用合羽、なければ一般のものでOKです - 双眼鏡
レンタルも用意できます。2日間で800円(税込)、お申し込み時にお知らせください。 - トレッキングポール
(必要な方のみ) - 飲料水
1日分のお飲み物(およそ1リットル程度)ご準備ください。 - 携帯食
予備のビスケット、パン、バー、チョコレートなど
- 現地集合プランの場合、アクセス方法について教えてください。
- 路線バスで乗鞍高原観光センター※経由で畳平まで行くことができます。
松本駅~乗鞍高原観光センター~畳平
乗鞍高原観光センター⇔畳平間は予約制となりますので、事前に予約をお願いします。
※乗鞍高原観光センターには200台ほど停められる駐車場(無料)があります。
シーズンは混雑が予想されるため、なるべく公共交通機関でお越しいただくことをお勧めします。
乗鞍地区路線バス詳細
ライチョウを次の世代へ
100年先も同じ景色がみられるよう繋いでいく
地球のこれからを考える