毎年日本のみならず世界各地からお越しいただいている長野県民が誇る山岳リゾート上高地。
初めてだとアクセス方法が難しかったり、どのように散策してよいのかわからないという声をいただきます。
このブログ後編では上高地の散策方法についてご紹介します。
目次
初めてで日帰りの場合はまずバスは大正池で降りることをお勧めします。
大正池から河童橋までは約1時間半。写真を撮ったり景色を見ながらゆっくり散策すればもう少し時間はかかりますが、
4時間半あればメインの景色は見ることができます。途中ホテルのカフェによったり、温泉に入るのも◎。
河童橋からバスターミナルまでは5分なので、時間調整できます。※河童橋についたらまず先にバスターミナルで帰りのチケットを予約・確認してから河童橋をゆっくり過ごせば心配ありません。
大正池バス停10:30-〈 約1.3 km〉-田代池11:00-ウェストン碑経由-〈約2.7 km〉-12:10河童橋13:40(昼食・休憩)・・13:45上高地バスターミナル15:00発 |
大正池バス停9:00-〈 約1.3 km〉-田代池9:30-〈約2.7 km〉-10:30河童橋-〈約3 km〉-11:40明神池12:00-13:10河童橋(昼食休憩)14:30-14:35上高地バスターミナル16:00発 |
荷物が多い場合は、事前に送ってしまった方が無難です。
バスターミナルより先には車は入ることができません。
余分な荷物を持ったまま散策するのは大変なので、到着後先にホテルに荷物を預けてホテルを起点に散策するか、荷物を極力最小限にして持ったまま散策するかになります。また帰りもホテルに荷物を預けた場合は取りに戻ってからバスターミナルに向かうようになります。
荷物の多い場合はあらかじめ送っておき、帰りも大変であればチェックアウト時に自宅に送るとよいと思います。
1日目 | 上高地バスターミナル11:00・・ホテルに荷物を預け昼食13:00-〈 約4 km×2〉-大正池までの往復(徒歩約3時間10分)-16:00ホテル |
2日目 | ホテル9:00・・河童橋9:10-〈約3 km×2〉-明神池までの往復(徒歩約2時間20分)-12:30河童橋(昼食)14:00・・荷物を取りにホテルへ―14:30バスターミナル発 |
後半では各散策スポットの見どころを紹介します
釜トンネルを抜け、上高地に入るとまず目に飛び込んでくるのは大正池です。
大正池は1915年に焼岳の噴火によって形成された池で、静かな水面には、焼岳や周囲の山々の美しい反映が見られます。
このエリアの見どころはこの湖からの景色。
朝早く訪れると、霧がかかり、水面に浮き上がる立ち枯れの木々と相まって何とも幻想的です。
晴れた日には湖面が鏡のようになります。
秋になると赤、黄など複雑な色が混ざり合う自然のパレットに変わります。
標高の高い山合が積雪すると、雪、紅葉、針葉樹の白・黄金色・濃緑色という3色にわかれた紅葉が見られることも。
大正池の中には水没したシラカバが立ち枯れになり、神秘な雰囲気が漂います。
上高地のシンボル、河童橋。この吊り橋とバックにそびえる穂高連峰の融合が大変美しく写真スポットになっています。橋の上からは穂高連峰や岳沢、エメラルドブルーの梓川の流れ、歩いてきた方向を振り向けば焼岳を望むことができるビューポイントです。上高地は高村光太郎や芥川龍之介など数々の文人墨客が足を運んだ場所でもあります。
芥川龍之介の小説『河童』のなかでは、上高地や河童橋が描写されています。
明神池は上高地の奥地にあり、穂高神社奥宮に隣接しています。神聖な場所とされ、静かな池と周囲の森林の美しさが特徴です。
明神池に行くには左岸ルートと右岸ルートの二つの散策道があります。
初めていくのであれば多少アップダウンはありますが右岸ルートをお勧めします。(大正池を背にすると左手側のルート)
穂髙神社奥宮の境内にある明神池は、一之池と二之池の大小2つからなる池で、遊歩道脇には三之池もあります。梓川の古い流路の低地に明神岳からの湧水がたまってできた池で、常に伏流水が湧き出ているため、冬でも全面凍結しません。
うっそうとした森林木道を歩きたどり着いた明神池は他とは異なる、奥宮らしい静寂が広がり、ひらけた河童橋からくると特にそう感じられます。(明神池は拝観料がかかります)
井上靖の小説「氷壁」の舞台となった場所で、穂高登山のベースとして知られ、豊かな緑と清流が広がる美しい高原地帯です。
ハルニレやカツラの木々が点在する明るく広々とした草原が広がり、明神とは異なる牧歌的な風景に安らぎます。
5月中旬には、上高地に春の訪れを告げるニリンソウの小さな白い花が辺り一面に群生し、エンレイソウやエゾムラサキ、ベニバナイチヤクソウなど多くの草花が咲き乱れ牧歌的な風景が広がります。
初めてでも何回訪れても楽しめる上高地。
場所によって雰囲気が異なるのも魅力です。
長野県民も大好きな上高地、是非いらしてくださいね。
上高地のアクセス方法については下記をご覧ください
初めての上高地 地元旅行会社が教える完全攻略法 アクセス編
上高地のベストシーズンについては下記をご覧ください
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