2021年、世界自然遺産に登録された東洋のガラパゴス『奄美大島』
奄美大島=素朴でのんびりした島 のイメージ。
見どころは?魅力は?と聞かれることも多い地です。
実は行く度に新しい発見があり、何度に行っても飽きない場所!
むしろ行く度に魅力が増すと言っても良いところかもしれません。
そんな奄美大島で体験して欲しいことをビギナーから達人級までまとめました。
ハートロック/画像提供 奄美市
目次
意外に簡単で楽しかったと一番言われる満足度の高い体験
マングローブカヌー(初心者向け☘️)
マンゴローブを間近で見ることができる/(画像提供 奄美市)
やってみたら、簡単だし、楽しかったといわれるのがカヌー体験。
マングローブ原生林を間近にみるには、カヌーに乗るのがベストです。
流れがゆるやかな川で、浅いところは膝ぐらいまでの深さなので初めてでも安心してお楽しみいただけます。
奄美大島はここでしかみられない独特の動植物が多いことから世界自然遺産にも登録されましたが、その自然の姿を見に行くとなると、山を分けいったり、夜に出かけたりと意外と大変です。
唯一お手軽に奄美大島らしい景色を楽しめるのがこのマングローブカヌー体験。
折角行くならカヌーからの大自然のパノラマをみていただきたいです。
奄美の味覚を収穫
タンカン狩り(中級者向け リピ来島者におススメ)
冬の時季にシーズンを迎え、2~3月はタンカンの最盛期!
タンカンは沖縄のイメージがありますが、生産地は奄美大島や屋久島が本場で、鹿児島県が80%を占めています。
お店で買って帰ることもできますが、タンカンを自分で収穫して持ち帰る、タンカン狩りを楽しむことができます。
時期によってはスモモなど旬のフルーツの体験やサトウキビ収穫の体験など、、
(サトウキビは時期になると猫の手も借りたいほど大忙し、、のようですので喜ばれるかも!?)
希少動物と会えるかも!?東洋のガラパゴスをドキドキ探検気分
原生林のトレッキング 日中~夜の観察まで(上級者向け👍)
日中のおススメ:原生林のトレッキング
金作原(きんさくばる)で奄美大島の動植物を見学。(ガイド付き)
奄美大島の代表的な自然を見ることができる森。太古の森を思わせるヒカゲヘゴや国指定の天然記念物ルリカケスなど希少な生物も生息しています。
ヒカゲヘゴ/太古の森を思わせる景色 (画像提供 奄美市)
ルリカケス/世界中で奄美大島と加計呂麻島、請島だけに生息する、とても珍しい鳥。るり色と赤茶色のコントラストが美しい
(画像提供 奄美市)
夜間のおススメ:夜行性物見学ツアー
アマミノクロウサギやアマミイシカワガエルなど夜行性の生き物を観察することができます。
アマミノクロウサギは奄美大島で2,000~4,800頭しか生息しておらず、環境省レッドリストでアマミノクロウサギは絶滅危惧IB類とされ、近い将来における「野生での絶滅の危険性が高いもの」とされています。
アマミノクロウサギ/奄美大島と徳之島のみに生息する固有種 (画像提供 奄美市)
アマミイシカワガエル/世界で一番美しいと言われる。緑に金色が混じった斑点模様がそう言われる理由なのだとか (画像提供 奄美市)
最後は黒糖焼酎片手に楽しみたい
島唄(初めてでも何回でも)
元ちとせさんやUAさんなど有名な歌手のふるさとでもある奄美。
名瀬の街では、島唄を聴かせてくれる居酒屋が何軒もあり、中には歌手として活動されている方もいます。
名瀬の夜に島唄を聞く機会を逃しても、ツアーの夕食時に島唄手踊りを披露してくださるので一度は楽しめるタイミングがあります。最後はみんなで島人と踊る楽しい一夜を過ごすことができます。
何度言っても新しい発見のある奄美大島。
みなさんも奄美大島に行って奄美の魅力にどっぷり浸かってみてはいかがでしょうか。