「おきなわ中毒」が選ぶ、沖縄で絶対に食べたいもの6選~お食事編~

沖縄は普段本州では食べないような珍しい食材や調理法がいっぱい!琉球宮廷料理、中華料理、かつてカルフォルニア州だった時の洋食文化が変化したものなど、和・琉・中・米の独自のチャンプルーな(ミックスされた)食文化が誕生しました。
沖縄が好きすぎておきなわ中毒になってしまった元添乗員が何度もリピートしてしまった沖縄食をご紹介します。
沖縄料理1-1



目次


 

必ず食べてしまう定番チャンプルー
フーチャンプルー(リピート率 ★★★★☆)

フーチャンプルー麩のチャンプルーはとてもポピュラーな家庭料理©OCVB


チャンプルーとは混ぜるということを意味し、一般的に〇〇チャンプルーといえば炒めた料理のことを指します。沖縄では様々な食材をチャンプルーにします。ゴーヤチャンプルー、ソーミン(素麺)チャンプルー、豆腐チャンプルーなどなど、、。
どれもおいしいですが私のイチオシはフーチャンプルー!
フーはその名の通りお麩を使ったチャンプル料理です。
初めて食べた時に「え!?これって麩?」というのが最初の印象。ふわふわな食感に味がしっかり染みていて、それから行ったら毎回リピートしてしまうチャンプルーです。
おいしい秘密は麩を戻した後、ギューッと絞ってから、溶き卵につけてから炒めることにあります。
野菜炒めにふわふわで味がしっかりしみ込んだ卵焼きが入っているような味で、主張しない麩が卵を引き立て、バランスの良い一品です。
家庭料理なので、すぐに沖縄に飛んでいけない方はご自宅でも楽しめます。
美味しく作る秘訣は2つ。材料の麩は沖縄の車麩を使うこと、お肉にランチョンミート(スパム、チューリップなど)を使うことです。
車麩を使うことで、しっかりとした弾力のある食感がうまれます。
またチャンプル料理に欠かせないのがスパム!このお肉の缶詰を使用することで沖縄らしい味にぐっと近づきます。
沖縄に行った際には食堂のオバーが作ってくれた超大盛りの本場のフーチャンプルーを味わってください。
(沖縄の食堂はメガ盛りなのでシェアして食べるのがお勧めです)

へちまって食べ物だったの?
ナーベラーンブシー(リピート率★★★★☆)

ナーベラーンブシーフリーナーベラーンブシーとはへちまの味噌煮のこと

ナーベラーとはへちまのこと。よくお客様に紹介すると「へちまって食べられるの?」とびっくりされることの多い食材です。
味は冬瓜と似ていますがもう少し柔らかく、食べると口の中でホロホロ無くなってしまうのがこのナーベラーです。
ナーベラーのおすすめ料理は何といってもンブシー(味噌煮)。かつおや豚肉の出汁がしっかりしみ込んだナーベラーがあんかけのようにトロトロになって、ごはんがすすむ一品です。
へちまは美容にもよいので女性にも人気があります。
ぬちぐすい(命の薬)と言われるように沖縄は美容や身体に良い食材の宝庫。
他にもモズク、アーサ(あおさ)などの海藻類に始まりパパイヤやゴーヤ、ハンダマ、ウッチー(うこん)、フーチバー(よもぎ)、長命草など、あげ切らないほど。ミネラル、葉酸、鉄分などが豊富な食材が沢山あります。
沖縄の女性が元気なのは太陽をいっぱいに浴びた沖縄の野菜や昆布を食べているから、なのかもしれませんね。

 

ほんわりとした食感、身体にじんわりしみる
ゆし豆腐(リピート率 ★★★☆☆)

ゆし豆腐懐かしい味、ゆし豆腐

朝ドラで主人公がおいしそうに食べている姿が印象的だったゆし豆腐。
本州でいうところのおぼろ豆腐でしょうか。豆乳とにがりで豆腐が固まり始めた状態のほろほろしている状態でいただきます。
ゆし豆腐にほんのり出汁などで味付けをしたスープは優しい味で、ほっとします。
飲みすぎた翌日の朝や、疲れた胃をいたわりたい時にもぴったり。
旅行の後半では一度ゆし豆腐の日があると旅行疲れの身体を癒してくれるような気がします。

 

 

歯が黒くなるのもご愛嬌
イカスミ汁・イカスミジューシー(リピート率 ★★★☆☆)

イカスミ1イカスミ汁はサギグスイ(下げ薬)といわれ、健康食としても重宝されていました

イカスミ汁は、イカ墨を加えた真っ黒な汁。
ジューシーとは炊き込みご飯のことで、食堂ではよく沖縄そばとジューシーのセットがあります。
普通のジューシーも勿論おいしいですが、私が好きなのはイカスミジューシー。
こちらも朝ドラでイカスミの雑炊、「クリジューシー」としても登場していました。
汁もごはんも真っ黒でインパクトのある見た目ですが、イカの味がしっかりしみ込んでいて、あまりの美味しさに思わず口元も緩んでしまいます。
黒くなった歯を気にせず、みんなで笑顔に食べるのがまた美味しいです。

 

プルプルした食感が癖になる
ジーマミー豆腐(リピート率 ★★★☆☆)

ジーマーミ豆腐地豆=ジーマミーなんだそう

ジーマミー豆腐とはピーナッツの豆腐のことです。
ごま豆腐と杏仁豆腐の間をとったような味・食感です。杏仁豆腐のような甘さはありませんが、ピーナツなのでほんのり甘さと香ばしさがあり、食事としてもデザート感覚でも食べることができる一品です。プルプルした独特の食感が癖になります。
お土産としても売られているので、自宅でも楽しむことができます。

 

行ったら一度は食べたい
沖縄そば(すば)(リピート率 ★★★

沖縄そばフリー沖縄の方言ではそばではなくすばという

やっぱりこれを食べないと沖縄に来たとは言えない王道の沖縄そば(すば)。
沖縄そばと一口に言っても、豚の三枚肉入りのそばだけでなくソーキそば(スペアリブ)、アーサそば(あおさ入り)、テビチそば(豚足)、ゆし豆腐そばなどなど様々な種類があります。
また、お店によって食材が違うのは勿論、地域によって沖縄そばの定義が違います。

・宮古そば
宮古諸島では宮古そばという名前に変わります。
その特徴はお肉などの具が麺の上ではなく下に隠されていること。
これは宮古島の歴史が深くかかわっています。
宮古島ではかつて、薩摩藩の支配下にあった約260年、長きにわたり重税をかけられていた時代がありました。
そんな中、お祝いの際にもおおっぴらに贅沢ができず、見た目は具なしそばに見えるように麺の下に隠していたそうです。
(諸説あります)
今は具を上にトッピングするところも増えましたが、昔ながらの食堂などは今でも具を下に提供されています。

・八重山そば
石垣・竹富・西表島などの離島、八重山諸島では八重山そばと名前を変えます。
麺は比較的細目でストレート、豚肉も縦切りにしたチャーシューのような感じで初めてでも比較的食べやすいように感じます。

長野県は温かいそばには七味唐辛子という方が多いでしょうか。
沖縄そばも地域によってかける調味料がかわります。
沖縄本島:沖縄そば+コーレグース(島唐がらしの泡盛漬け)
宮古島:宮古そば+カレー粉
八重山諸島:八重山そば+ピパーチ (島胡椒)
どの調味料もタバスコのようにかなりインパクトのある味です。
好みが分かれますが、使い続けるとないと物足りなくなってしまうほど。
コーレグースは泡盛に唐辛子をいれるだけなので自宅でも簡単に作れます。
ただし、コーレグースを使うときは(ストレートの泡盛なので)車の運転に注意してくださいね。


いかがでしたか。
沖縄に行った際には本場の味をお楽しみください。

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