台湾 「基本のキ」|渡航前に見ておくと安心な台湾基礎知識  国事情編

Ila Formosa!台湾 -美麗島-」

平溪天燈
「フォルモサ!(訳)麗しの島」は、十六世紀にポルトガル人がエメラルド色の美しい台湾を見つけて発した賛嘆の言葉だそう。

台湾には海、山の美しいスポットが沢山!何度言っても新しい、麗しの島、台湾。
これさえ読んでおけば安心していける現地情報をまとめました。前編では台湾の基礎知識と見どころを紹介します。

台湾の基礎知識

1.現地通貨と両替について

通貨:新台幣 1元=4.5円(2025年3月現在)
(ニュータイワンドル=NT$)と呼ばれ、単位は元または圓で表示 
レートの関係で現地、台湾についてから両替をお勧めします。
*当社ツアーの場合、現地で両替を用意しますので、事前両替は不要です(手数料もかからないので一番ベストレートです)。

クレジットカードも広く利用可能ですが、特に夜市や小さな店舗では現金が必要となる場合もあるため、やはり少量は現金を用意しておくと安心です。ATMも各地に設置されており、国際キャッシュカードを利用して現地通貨を引き出すことができます。
ちなみに日本よりも早くからキャッシュレス化がすすんでいて、地元の方は屋台(夜市)もバーコード決済が主流です。(日本仕様の決済会社は少ないので、私達日本人は現金払いになりますが、、)

現地通貨を利用するのは、下記の場合です。
食事時の飲物費用(ツアーの場合は食事が含まれているので追加の飲み物のみ、クレジットカード決済可能な店舗もあります)
屋台、小売店(コンビニ)でのお買物
※ちなみにチップの習慣はありません。

ですので、大量の両替は不要です。
台湾出国の際、元が余っていると再両替(日本円に)したくなるのですが手数料もかかり、小さいお金は両替できません。
空港の土産店では日本円と混ぜて使い切ることができますので、帰国日までに調整して現地通貨を使いつつ、最後は空港で使い切ることをお勧めします。

廟口夜市Keelung_Miaokou夜市_Vision台湾の夜市で屋台に挑戦してみたい方は細かく両替して、お出かけください。(画像提供:中華民国交通省観光局 ©Vision)

⒉時差

日本との時差は1時間。
日本が標準時の場合、台湾は日本よりも1時間遅れています。
そのため、時差ボケなどの心配はほとんどありません。

⒊電圧

台湾の電圧は110Vで、周波数は60Hzです。
日本の電化製品をそのまま使用することも可能ですが、あまり長時間充電しないようご注意ください。
プラグの形状が異なるため、変換プラグが必要なことがあります。

⒋水道水

水は自来水(水道水のこと)が完備されているので心配はありませんが、硬水のため、そのままでは飲めません。
(一度沸かした水は飲用可)
また、あちこちに飲水器が置いてありますので、それを飲用することができます。
歯みがき、洗顔の際は水道の水で大丈夫です。

⒌気候と服装

縦に長くピーナツのような形をしている台湾。
北部(台北、新北など)
中部(台中など)
南部(台南、高雄)
それぞれ気温が異なります。

【秋~冬にお出かけの方】

特に台北の冬場は意外と寒く、東京や九州と変わらないこともあります。
また2~3月は偏西風の影響で、天候が不安定のためジャンパーなどが必要です。

【春~夏にお出かけの方
日本の夏の服装でお出かけください。

ただし、6~7月は雨量が多い季節なので、突然の雨に少々注意が必要です。

台北(°C) 台中(°C) 高雄(°C)
1月 16.1 17.2 19.4
2月 16.7 17.9 20.4
3月 18.5 20.0 22.5
4月 21.9 23.4 25.8
5月 25.4 26.6 28.5
6月 27.9 28.5 29.6
7月 29.4 29.3 29.7
8月 29.1 28.8 29.5
9月 27.6 27.5 28.6
10月 24.7 25.3 27.2
11月 21.4 22.5 24.5
12月 17.8 18.5 21.1

(参考:各月ごとの平均気温)
24346_PH_20091130_001
また、台湾は中央に南北に峰があるため、夏の間は中部でも標高の高いところは寒いです。
ご自身が行くエリアの気候を事前に確認してからお出かけください。

⒍コンビニ・スーパー

コンビニの数が大変多く、200~300メートルおきには7-ELEVEN(セブンイレブン)や全家(ファミリーマート)があるほど。
日本同様、レジ袋は有料なのでエコバックが必要です。

台湾に出かけたら、是非コンビニを覗いてみてください。
入るとまず、店員さんの「歡迎(フアン イン)!※いらっしゃいませ」という声が飛んできます。
日本同様、おでんもレジ横にドーンとあるのですが、色々なお肉が串に刺さって入っていたり、ホアンジャオ(八角)の香りがプ~ンと香ってきて、日本と同じような、でも違うような不思議な感覚に陥ります。

コンビニの注意点について
⒈飲み物は甘いことが多い
お茶であっても、甘いものが多いのでラベルをよく見ましょう。
日本より暑い台湾。
ペットボトルの飲み物は加糖のものが多いです。
飲んだら甘いウーロン茶でびっくり!ということがあります。
(ノンシュガー、またはカロリー表示がゼロだと無糖)

台湾の方は飲みものは温かいものを好みます。
身体を冷やすのはとても良くないことと言われ、お茶は温かいお茶、お酒は温かい紹興酒と普段飲むのは温かいお飲み物。
私達日本人が冷たいビールを飲んでいると「そんなに冷たいものばかり飲んだら身体が冷えるよ~」とよく言われます。

⒉表記をよく見てみよう
コンビニやスーパーの表記には代金の他に「3件7折」、「買1送1」などの表記があります。

「■件◯折」
■こ買うと合計金額から〇%引きという意味で、
「3件7折」は3こ買うと合計金額が70%ですという意味です(つまり30%オフ)

「買■送〇」
■こ買うと1つサービス(実質同じ商品2こが1こ分で購入できる)です。

結構これが難しく、(日本人の)お客様とスタッフさんがレジで問答することがあります。
スタッフさんが、「もう一つ持ってきて」と言っているのに理解できない、、など。
お国柄なのか、買えば買うほどサービスがついてくるので、
事前に少し理解しておくと良いかもしれません。

⒊レシートは捨てないで
商品購入後のレシート、捨ててしまいがちですが、
ちょっと待って!それ当選してるかもしれません!!
実は台湾のレシートは宝くじがついています。(よくみるとQRコードと当選番号がついていていますよ。)
もともとは企業の脱税防止のための仕組みとして1951年からはじまりました。
最大で4,000万円程が当たることから、みんなレシートを保管しておくようになり、しっかり脱税対策ができているようです。

今はアプリなどでも最新の当選番号がわかるようになり、外国人でもわかりやすくなっていますのでチャレンジしてみてください。


VR影片攝製案照片《印象》台北 101大樓

いかがでしたか?
台湾に行く際には参考にしてみてください。

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