旅の安心は、日頃の備えから
9月1日は「防災の日」。アルピコグループでは毎年、防災の日(または防災週間)に合わせて、避難訓練を実施しています。
地震や大雨などの自然災害は、いつ、どこで起こるか分かりません。
特に、お客様を旅先へお連れする私たち旅行会社は、万一の災害に備え、日頃から社員が防災について考え、行動を確認しておくことが大切だと考えています。
今回の訓練では、地震発生時の初動から避難、初期消火、安否確認まで、一連の流れを実際に確認しました。
「地震発生!」まずは身の安全を確保
9時30分、震度5強の地震が発生したことを想定して訓練を開始。
職場長から「大地震だ!机の下へ入り、身を守れ!」と指示が出され、私たちは一斉に机の下へ。
普段なかなか机の下に潜ることがないので、改めて意外と大変で窮屈だと実感。
今回は訓練でしたが、これがかなり揺れている中だと思うと、理想の「素早くダンゴムシのように丸まる」ができるかなと思ったり、いつ収まるのか不安な中待つ時間は長いだろうなと考えました。
「避難先」と「避難経路」を全員で確認
約1分後、揺れが収まったことを確認し、皆で一次避難場所である社員駐車場へ避難。
点呼をとるために並ぶ様子
まずは全員の無事を確認するために点呼をとります。
迅速に確認するために、列に並び、先頭のスタッフから番号点呼をおこないました。
出勤したスタッフ全員の無事が確認され、報告している様子
一次避難が完了した後は、災害時の避難先と避難経路を確認しました。
そういえば、自宅からの避難先や経路は頭に入っていても、会社にいる想定だと避難先失念してしまっているかも、と思いながら今年も再確認。
普段働いている場所だからこそ、「どこへ逃げるのか」「どのルートを使うのか」をあらためて確認しておくことが重要だと考えました。
火災発生にも備えて「初期消火訓練」
地震だけでなく、災害に伴う火災も想定し、消火器の設置場所や避難はしごの位置を確認しました。
消火栓の位置と使い方の確認
『自分たちで火を消すことはできないが、消防車が来るまでの間被害を大きくしないために消火栓の使い方は知っておくべき』ですので、使用方法を皆で確認しました。
私はまだ一度も消火栓を使用したことはありませんが、水圧がかなり強く、初めての人が1人で持つのは難しいそうです。
消火栓を持つ人、それを支える人など社員同士で声を掛け合うことが大切だと感じました。
「どこにあるか」を知っていることも、大切な防災の備え
また地域の消火器と社内各所にある消火器の位置を今一度確認しました。
普段は何気なく目にしているのですが、緊急時パニックになっている可能性があります。
しっかり設置個所をしっかり頭にに刻み込みました。
最後に社屋最上階に取り残されたことを想定し、避難ばしこの使い方と注意点の説明を聞きました。
火災時はうかつに窓を開けることができません。煙を吸わないような姿勢や方法についても説明がありました。
避難ばしこを降ろすための避難用窓も確認し、いざという時の行動をイメージしました。
「安否確認」までが訓練
10時からは、安否確認訓練を実施しました。
大規模な災害が発生した際には、全員が安全な場所へ避難するだけでなく、社員一人ひとりの安否を速やかに確認し、情報を共有することも重要です。
全員の安否が確認され、避難訓練を終了しました。
お客様に安心して旅を楽しんでいただくために
地震が起きた際にまずすぐに何をするべきか、そして安全を確認したうえでどこへ避難するのか。
「知っている」だけでなく、実際に体を動かして確認することの大切さを実感しました。
近年、地震や大雨など、いつどこで自然災害が発生するか分からない状況が続いています。
特に旅行中は普段とは違う場所にいるからこそ、万一の事態が起きた際にも落ち着いて行動できるよう、私たち自身が日頃から災害への備えや対応を万全しておくことが重要だと考えています。
お客様に、旅先での時間を安心して楽しんでいただけるように。
これからも日々「安全・安心」が実現できるよう、万一の事態に備えた取り組みを続けてまいります。