【添乗員リアル日記】東北四大祭りで見つけた、私のとっておき

アルピコ長野トラベル添乗員です!仕事でもプライベートでも旅をする、旅が大好きな私。
そんな私が旅先で出会ったグルメ・観光地・お土産を紹介していきます。皆様に、少しでも現地のワクワクをお届けできたら嬉しいです!
私の旅のスタイルは、アンテナを張り街歩きをし、現地の雰囲気を肌で味わうこと。そして、旅先で欠かせないのが「スーパーに行って、現地の生活を覗くこと」です!食品から生活用品まで色んな発見がありますし、海外の棚で日本製品を見つけると、なんだか嬉しくなってしまいます。
最近のお気に入りは、フィリピンの万能調味料『Magic Sarap』旅行から帰ったあとも旅の余韻に浸りたくて、現地の再現料理を作るのがマイブームなんです。
その国の調味料を使うと、一気に現地で食べたグルメの味や景色がフラッシュバックして、また旅に出たくなってしまいます(笑)。
はじめに🖊
みなさま、こんにちは!いつも【添乗員リアル日記】をお読みいただき、本当にありがとうございます!
日差しが眩しい季節、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は夏の東北を代表するビッグイベント、「青森ねぶた祭」「秋田竿燈まつり」「山形花笠まつり」「仙台七夕まつり」を一度にめぐる、とっても贅沢な「東北四大祭りツアー」に添乗員として同行してまいりました!
現地はまさに熱気🔥と笑顔!ご参加いただいたお客さまと一緒に、お腹の底から響く太鼓の音に大興奮したり、華やかな飾りにうっとりしたりと、全身で東北の夏をめいっぱい楽しんできた最高の4日間となりました。
今回は、そんな会場の弾けるような熱気と旅の思い出を、写真📸とともにお届けします!
8月3日豪快な光と音の饗宴「青森ねぶた祭」 📍青森県青森市
ツアーの皮切りを飾るのは、日本を代表する夏祭り「青森ねぶた祭」です。会場に足を踏み入れると、すでに町全体が高揚感に包まれていました。
点灯前のお楽しみとして、18時15分ごろからはアスパム(青森県観光物産館)から指定の場所へ移動する大型ねぶたの姿を鑑賞することができました!暗闇の中で鮮やかに光るねぶたも幻想的で素敵ですが、点灯前のねぶたは細部の緻密な造形や色使いまでじっくりと観察できるため、お客様からも大好評。お祭りの「舞台裏」を覗き込んだような贅沢なひとときでした。
そして19時、大砲の合図とともに大型ねぶたの運行がいよいよスタート!「ラッセラー!ラッセラー!」という威勢の良い掛け声と、お腹の底にまで響き渡る大太鼓の音が街中に鳴り響き、観客のボルテージは最高潮に達します。
当社のツアーでは、青森市役所前の観覧席をご用意しています(※観覧席のエリアは確約ではないため年度によって場所が異なる場合があります)。迫力満点の「大型ねぶた」から可愛らしい「こどもねぶた」まで、目と鼻の先で体感できる抜群のロケーションです!
さらに観覧席では、拾うと幸運が訪れると言われる「跳人(ハネト)の鈴」をゲットできるチャンスも!もし跳びが足りずに手元へ落ちてこない場合でも、跳人さんに「鈴をください!」と元気に伝えると直接もらえることがありますので、ご参加の際はぜひ試してみてくださいね。
約4トンもの重さがある巨大な台車を20人以上の「引き手」が力を合わせて支え、先導者(扇子持ち)の合図に合わせて右へ左へとダイナミックに方向転換や回転を行う様子はまさに圧巻!手を伸ばせば届きそうな距離で繰り広げられる大迫力に、お客様からも「想像以上!」「一度は生で見てみたかったので本当に感動した」とお喜びの声がたくさん聞かれました。
ツアーではお客様に公式パンフレットをお渡ししておりますが、ねぶた祭は観賞する日付によって出場団体や雰囲気が異なるのもポイントです。
8月2日・3日: 子どもたちが一生懸命声を出しながら可愛い小さなねぶたを担ぐ「子どもねぶた」が登場。健気で元気いっぱいの姿には思わず胸が熱くなります。
8月4日〜6日: 子どもねぶたの出場はなくなり、大型ねぶたのみの迫力ある運行が中心となります。
また、お祭りを大いに盛り上げるのが「ねぶた大賞」の存在です。8月2日〜5日の運行期間中、専門の審査員(主催団体、報道機関、有識者など)が「ねぶたの出来栄え(約60%)」「運行・跳人(約25%)」「囃子(約15%)」という配点で厳しく総合採点を行います。8月5日夜に審査結果がまとまり、翌6日に発表・表彰式が行われます。
ちなみに今年(2026年)の最高賞「ねぶた大賞」には、JRねぶた実行プロジェクトの「北海の雄」が見事に選ばれました!歴史ある圧巻の作品を間近で鑑賞でき、感無量の初日となりました。。
8月4日夜空に揺れる黄金の稲穂「秋田竿灯まつり」 📍秋田県秋田市
2日目は秋田へと移動し、国の重要無形民俗文化財にも指定されている「秋田竿燈まつり」へ。大きな竹竿に提灯を下げ、稲穂に見立てて豊作を祈る伝統のお祭りです。青森のねぶた祭りはすべての団体を観覧できますが、竿燈まつりは秋田駅から伸びる大通りを、中央分離帯を挟んで時計回りに各団体が回ります。秋田市長の掛け声とともに始まり、計3回の移動(演目)を楽しむことができます。
特定の団体を狙って観賞するのは座席の位置関係で少し難しくなりますが、どの団体であっても目の前で迫力ある演技を楽しめます。
この日はあいにく少し風が強く、各団体とも風に煽られる非常に難易度の高いコンディションでした。しかし、風が強い日こそ「差し手(竿燈を支える職人)」の腕の見せ所!額、肩、腰へと見事に竿燈を付け替え、絶妙なバランスをとる姿に会場からは惜しみない拍手が送られました。
風に煽られて竿燈が倒れてしまいそうになっても、観覧席の頭上には安全対策のワイヤーが張られているため、観客に当たる心配はありません。むしろ、少しヒヤヒヤしながら迫ってくる迫力を体感できるのも、このお祭りならではの醍醐味です。

特に印象的だったのが、終盤に目の前に回ってきた「秋田県立大学」の皆さんです。大学生ならではの気合いとガッツで、次々と継竹(つぎたけ)を足し、高く高く挙げていきます。倒れそうになる竿燈をチーム全員で支え合う姿に、観覧席全体が一丸となって「がんばれー!」と大声援!見事に上がりきった瞬間、周辺は大きな感動と歓声に包まれました。
また、観覧席周辺には秋田の名物スイーツ「ババヘラアイス🍦」の露店も出ていました。その名の通り、おばあちゃんがヘラを使ってバラの花のようにすくってくれる人気の名物です。バナナとイチゴのやさしい味わいで、どこか懐かしい気分を味わえます。
演目が終わると「ふれあい竿燈」の時間が始まり、実際に竿燈に触れたり、差し手の方々と記念撮影をしたり、太鼓の体験も楽しめます。ツアーではこの時間もしっかり確保してご案内しているため、最後の瞬間までお祭りの余韻を満喫できます!
実際に竿燈を持たせてもらうと想像以上の重さで、これを手のひら・額・肩・腰だけでバランスを取りながら掲げる職人技の凄さを、改めて実感させられました。
8月5日華やかな舞と笑顔が弾ける「山形花笠まつり」 📍山形県山形市
3日目は山形市へ移動し、「ヤッショ、マカショ」の軽快な掛け声と太鼓の音に合わせ、艶やかな花笠を持った踊り手たちが街を練り歩く「山形花笠まつり」へ。
今回のツアーでは「天童ホテル」に宿泊しました。ホテルに到着した瞬間からお祭りムード満載で、開始前から気分が高まります!ウェルカムサービスとして、生ビールやソフトドリンクなどのウェルカムドリンクのほか、館内特製の山形名物「玉こんにゃく」が振る舞われました。なかでも「サクランボほうじ茶」は、ほのかに甘い香りとほうじ茶の香ばしさが絶妙にマッチ!冷えた玉こんにゃくとの相性も抜群で、思わずお土産に購入してしまいました(笑)。
観覧席は山形市役所前に設けられており、特典として花笠デザインが描かれた可愛らしいうちわもプレゼントされました。花笠本体を持ち帰るのは少し大変ですが、うちわなら手軽なお土産にもなり、お客様にも大変喜ばれていました。また、事前にバス車内でガイドさんから踊りのレクチャーがあったため、観覧席で一緒に踊りを楽しむお客様のお姿もちらほら見受けられました。
山形花笠まつりの魅力は、伝統的な「正調踊り」だけでなく、各参加団体が趣向を凝らした「創作花笠踊り」を楽しめる点です。地元のプロバスケットボールチーム「パスラボ山形ワイヴァンズ」の選手たちが花笠の代わりにバスケットボールを持って踊ったり、小学生たちが息の合った見事なフォーメーションチェンジを披露したりと、見どころ満載!団体ごとに衣装も工夫されており、フラダンスチームのアロハ感あふれる華やかな衣装も素敵でした。
当日はゲストとして山形県出身の橋本マナミさんや、すがちゃん最高No.1さん(ぱーてぃーちゃん)も参加され、沿道は終始華やかで温かい熱気に包まれていました。
8月6日 杜の都を彩る涼やかな風情「仙台七夕まつり」 📍宮城県仙台市
東北の旅を締めくくるのは、杜の都・仙台が誇る「仙台七夕まつり」です。仙台駅前から続くアーケード街に足を踏み入れると、頭上いっぱいに色とりどり・豪華絢爛な七夕飾りがずらりと立ち並び、まさに圧巻の景観が広がっています。
熱気あふれる前3つの動的なお祭りとは対照的に、静けさの中に和紙の温もりと優雅な風情を感じられるのが、七夕まつりならではの魅力です。飾られている竹竿はなんと10メートル以上。風に揺れる巨大な「吹き流し」の下をゆっくりとくぐり抜けたり、職人の手が込んだ美しい和紙の質感に触れたりしながら、お客様と一緒に散策や写真撮影を心ゆくまで楽しんでいただきました。
実は、仙台七夕の飾りには「七つ道具」と呼ばれる伝統的な7種類の飾り(短冊・紙衣・折鶴・巾着・投網・屑籠・吹き流し)があり、それぞれに無病息災や商売繁盛などの願いが込められています。「この飾りにはどんな意味があるのかな?」と、飾りの一つひとつを探しながら歩くのも楽しみの一つでした。
また、お祭り散策と同時に、バラエティ豊かな「仙台グルメ」を堪能できるのもこの街の大きな醍醐味です。添乗員である私も、名物「ずんだシェイク」を片手に、ほっと一息。お客様と笑顔で感想を語り合いながら、爽やかな夏の風情を満喫いたしました。
⭐個人旅行より「ツアー」がおすすめな理由 ⭐
一度は訪れてみたい東北四大祭りですが、実は4つすべてを1度の旅行で巡るには、広大な移動距離と緻密なスケジュール管理、そしてかなりの体力が必要です。個人で手配しようとすると「ホテルの満室問題」や「観覧席の抽選・確保」が大きな壁となります。
🚌 🚅移動の心配ゼロ&長野県からの好アクセス!長野県からバスまたはJRで東北へ。現地に到着してからも専用バスに乗っているだけなので、慣れない土地での乗り換えのストレスがありません。
🔥 確実&快適な「特等観覧席」をご用意!
混雑を極めるお祭り会場でも、事前に確保された観覧席からじっくりご鑑賞いただけます。「人混みで見えなかった」という心配は無用!!
🏩夜遅くなっても安心の宿手配!
お祭りは夜遅くまで開催されますが、会場から車で1時間〜1時間半ほどの厳選したお宿をご用意。見学後もスムーズにお部屋でお寛ぎいただけます。
来年の夏は、あなたも東北の熱気の中へ!
移動中の車窓から眺める綺麗な景色や、各地で味わうご当地グルメ、そして日ごとに表情を変える素晴らしいお祭りの数々。東北の夏の奥深さと人の温かさに触れる、かけがえのない4日間となりました。
ご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました!
そして「いつか行ってみたい」と思われているみなさま、ぜひ来年は私たちと一緒に東北の夏へ出かけてみませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

東北の旅を締めくくるのは、杜の都・仙台が誇る「仙台七夕まつり」です。仙台駅前から続くアーケード街に足を踏み入れると、頭上いっぱいに色とりどり・豪華絢爛な七夕飾りがずらりと立ち並び、まさに圧巻の景観が広がっています。
実は、仙台七夕の飾りには「七つ道具」と呼ばれる伝統的な7種類の飾り(短冊・紙衣・折鶴・巾着・投網・屑籠・吹き流し)があり、それぞれに無病息災や商売繁盛などの願いが込められています。「この飾りにはどんな意味があるのかな?」と、飾りの一つひとつを探しながら歩くのも楽しみの一つでした。
