乗鞍へ行ってきました!― ご来光と雲海、そしてライチョウとの出会い

先日、乗鞍へ行ってきました!

今回初めて乗鞍へ行ってまいりました!そして、小学校の登山学習以来の本格的な登山です。

乗鞍岳は初心者でも登りやすい山として知られていますが、標高は3,000m級。

そんなドキドキの乗鞍研修がスタートです!

ほおのき平から一気に標高2,700mへ!

今回は岐阜県側のほおのき平からシャトルバスに乗り、畳平を目指します。

チケットを購入していると、バス乗り場の係員さんが気さくに話しかけてくださいました。シーズンになるとたくさんの登山客が訪れることや、乗鞍の見どころなど、さまざまなお話も聞かせていただきました。

「あなた、その靴で行くの?」

その時の私は普通のスニーカー。

「登山靴は持っています!」

と答えると、

「じゃあいいわね!山道は石が多いし滑るから、そのつるつるの靴は危ないわよ」

と笑顔でアドバイスをしてくれました。

小学校の登山学習以来の登山だったので、実はかなり緊張していた私。

でも、こうした何気ないやり取りのおかげで気持ちがほぐれました。

 


バスで約50分、高山の世界へ

いざ出発!

バスに揺られること約50分。

乗鞍は比較的気軽に高山へアクセスできる山ですが、その分、短時間で一気に標高の高い場所まで登ることになります。

バスの中での時間は、つい眠ってしまいたくなる、、

しかし、短時間で一気に標高が上がるため、眠ってしまうと呼吸が浅くなり、高山病の原因になることもあるそう。

少し休みたい気持ちもありましたが、車窓からの景色を楽しみながらゆっくり過ごしました。

 

畳平に到着!広がる絶景に思わず感動 

畳平に到着して最初に感じたのは、

「寒い!」

6月下旬のお昼過ぎでしたが、ダウンジャケットを着てちょうど良いくらいの気温です。

平地との気温差に驚きました。

でも、その冷たい空気がなんとも気持ちいい。

見渡す限り、遮るものは何もありません。

目の前いっぱいに広がる雄大な山々に、思わず見入ってしまいました。

 

 

初めての山小屋体験

しばらく周辺を散策した後は山小屋へ。

木のぬくもりにあふれた館内には暖炉もあり、とても落ち着いた雰囲気です。

荷物を置いて、この日は大黒岳方面へトレッキング。

6月下旬でも雪が残っている場所があり、高山ならではの景色が広がっています。

ライチョウ観察も行いましたが、この日は残念ながら姿を見つけることはできませんでした。

自然相手なので、そういう日もあります。

約2時間のトレッキングを終え、山小屋へ戻りました。

 

 

山小屋の夕食に感動

歩いたあとの夕食は格別です。

野菜や煮物が並ぶ中、特に印象的だったのが飛騨牛を使ったすき焼き風の煮物。

そして目を引くのが大きなお麩です。

だしをたっぷり吸っていて、とにかく美味しい!

支配人さんによると、このお麩には汁を吸収することで食べ残しや食品ロスを減らす工夫もあるそうです。

 山小屋での生活は、限られた資源とともに過ごす暮らしでもあります。

美味しさだけではなく、環境への配慮も感じることができました。

デジタルデトックスの夜

翌朝はご来光を見る予定だったため、この日は早めに就寝。

山小屋では環境への配慮から、夜は発電機を停止します。

普段なら寝る前にスマートフォンを見たり、SNSを眺めたりしてしまう私ですが、この日はそれもありません。

最初は少し不便かなと思いましたが、不思議と嫌な感じはしませんでした。

窓の外には静かな山。

耳に入るのは風の音だけ。

たまにはスマートフォンから離れて過ごす時間も良いものだなと思いながら眠りにつきました。

感動のご来光と雲海

翌朝。

まだ空が暗いうちに出発します。

歩き始めると、空の色が少しずつ変化していきました。

濃い青。

薄い青。

黒い山のシルエット。

そして、うっすらとオレンジ色。

なんとも幻想的な景色です。

しばらく歩いていると、

突然目の前に雲海が現れました。

SNSや写真では何度も見たことがあります。

でも実際に見る景色は全く別物でした。

「本当に雲の上にいるんだ…」

思わず立ち止まってしまいます。

そして空はさらにオレンジ色に染まり、やがて雲の向こうから太陽が顔を出しました。

その瞬間、周囲から自然と歓声が上がります。

太陽に照らされた山々はオレンジ色に輝き、言葉では表せないほどの美しさでした。

ライチョウとの出会い

前日は姿を見ることができなかったライチョウ。

「やっぱり簡単には会えないんだな」

と思っていたのですが…

なんと遠くにライチョウの姿を発見!

思わず声を出しそうになりましたが、ガイドさんの指示に従いながら静かに観察します。

遊歩道の近くにいたため、驚かせないよう慎重に。

ほんの短い時間でしたが、その姿を見せてくれました。

 思わず「かわいい…!」と見入ってしまいました。 

前日に会えなかった分、感動も大きかったです。

またこの日は、太陽の周囲に光の輪が現れる「ハロ(暈)」という光学現象も見ることができました。

いろいろな条件が重ならなければ見られないそうで、自然が見せてくれた特別な景色に感動。。

 

おわりに

初めての乗鞍で見たご来光、雲海、そしてライチョウ。

どれも忘れられない体験になりました。

出発前は「久しぶりの登山だけど大丈夫かな」と少し不安もありましたが、それ以上にたくさんの感動が待っていました。

壮大な景色はもちろんですが、山小屋で過ごす時間や自然の中での静かなひとときもとても印象に残っています。

普段デスクワークが中心の私にとって、自然の中で過ごした2日間は本当に貴重な時間でした。

この研修を通して、乗鞍の魅力を自分自身の目で見て、肌で感じることができました。

標高3,000m級ならではの雄大な景色や山小屋で過ごす時間、そして自然との出会いは、乗鞍だからこそ味わえる魅力です。

また違う季節の乗鞍を訪れてみたいです。

 

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