2021年、世界自然遺産に登録された東洋のガラパゴス『奄美大島』
沖縄と並ぶ人気の島ですが、リゾート感のある沖縄よりもちょっぴり素朴でのんびりな島。奄美大島に行ったらはずせない食べもの、奄美マストをご紹介します。
目次
呑んだ後の〆にも最高。鶏のスープ出汁がうまい
鶏飯(奄美マスト星5★★★★★)
ほぐした鶏肉、干ししいたけ、錦糸卵、パパイヤの漬け物、みかんの皮などを、白いごはんの上にのせ、鶏ガラのスープをかけて食べる、奄美地域を代表する郷土料理。
この鶏のスープ出汁がうま~✨特に呑んだ後の〆シメなんて最高。。。
家でもつくってみたいところですが、難しいので挑戦したことはなく、、。
やっぱり奄美で食べないと本物は味わえません!
奄美大島には鶏飯が食べられるお店が沢山あり、 鶏出汁濃いめ、あっさりめなど、信州のそばと一緒で好みによって推し店が異なります。
私のイチオシは鶏飯ひさ倉。具とスープのバランスがよく、食べやすいので旅行者にお勧めです。ここのお店のパパイヤの漬物も美味しくて良くお土産にします。
スタッフたちもお取り寄せするほど!みずみずしい甘酸っぱい果実
タンカン(奄美マスト星4★★★★☆)
冬の時季にシーズンを迎え、2月頃にはお店のあちこちに箱に入った鮮やかなオレンジのタンカンが並びます。
タンカンは沖縄のイメージがありますが、生産地は奄美大島や屋久島が本場で、鹿児島県が80%を占めています。以前弊社スタッフの間でかなりブームになり、毎年みんなでお取り寄せしていました。
(残念ながらその農家さんは高齢でやめてしまい、現在の他の農園さんを探し中です。)
今年もみずみずしい、甘酸っぱいタンカンが待ち遠しい!
タンカンの時季にあたらなくても、奄美に行けばタンカンジュースやアイスをたべる😋ことができます。
お酒が苦手な人にもおすすめしたい、香り良い
黒糖焼酎(マスト星4★★★★☆)
サトウキビ畑
お酒の好きな方は勿論、苦手な方にも挑戦してほしいのが黒糖焼酎。焼酎が苦手な方は紅茶で割ると飲みやすくてお勧めです。
日本のラム酒ともいわれ、つくることができるのはこの奄美大島だけ。
黒糖焼酎店に行くと酒蔵に来ていることを忘れてしまうような、黒糖のいい香りがただよいます。
「れんと」や「じょうご」をはじめ、様々な銘柄がありますが、酒好きな私の家族にリピートされたのは「高倉」
名瀬の繁華街では黒糖焼酎を豊富に扱っている居酒屋が沢山あるので、自分のお気に入りを探してみるのも楽しいですね。
奄美大島の定番おやつ
黒糖ピーナッツ(マスト星3★★★☆☆)
一件地味なアイテムのランクインと思うかもしれませんが、
黒糖が美味しい奄美大島の定番のおやつ。一度袋を開けたら最後なので一人で食べるのは危険かも笑
私のお気に入りはばしゃ山村(宿泊施設)の売店で販売されている黒糖ピーナッツ
ケンムンのおやつとかいてあってパッケージもかわいいです。
ケンムンとは沖縄でいうところのキジムナー。子供のような河童のような姿をした妖怪(精霊)です。自分もケンムンになったように、ばしゃ山村のビーチにボーッと座ってたべるのがまた、美味しい
ばしゃ山村
皆さんも奄美大島で地元ならではの食をお楽しみください。
近年はお取り寄せもできるようになりましたが、
やっぱり現地で本場のものを奄美時間のゆったりした雰囲気の中で食べるのが最高です!